スペイン旅行に行くなら必ず訪れたい!オススメの世界遺産は??

世界各国の世界遺産は、本当に美しく魅了されますよね。

その中でも、スペインの世界遺産保有数は世界で第3位ということをご存じですか？

その数は47個もあり、年間を通してたくさんの観光客が訪れていますよ。

今回は「魅力たっぷりのスペインの世界遺産!!オススメは??」をご紹介します。

スペインの世界遺産

サグラダ・ファミリア／バルセロナ

スペインの世界遺産と聞いて一番に思い浮かぶのは「サグラダ・ファミリア」ではないでしょうか？

スペインの中でも一番有名で、世界的にも大変人気のある観光名所になっています。

外から見ても本当に素敵な教会ですが、内部もとても美しいです。

「信者と神が一体感を体験できる場所」を目的として造られているんですよ!

この建物を造った「アントニ・ガウディ」は当時から天才建築家としてとても有名でした。

「サグラダ・ファミリア」は、そんな「アントニ・ガウディ」の最高傑作と言われています。

今でも素晴らしい建物ですが、工事が始まってから130年以上たつ現在もまだ未完成です。

2026年に完成予定になっているので、完成したら足を運んでみてくださいね!

一番の魅力は「生誕のファサード」です!

まさに「サグラダ・ファミリア」の顔です!

生誕のファザードはキリスト誕生の喜びが表現されているんですよ。

建築初期に造られたそうで、装飾が細かいところまでこだわっていて本当に凄かったです。

音声ガイドがありますが、日本語の音声ガイドはありません!

日本語のガイドが欲しい方は、ツアーに参加することをオススメします。

ただ、ツアーの場合はゆっくり見れません。

ゆっくり見たい方は、ツアーではなく個人で行くと良いですよ。

カタルーニャ音楽堂／バルセロナ

念願のカタルーニャ音楽堂にいってきました!!ステンドグラス凄い…綺麗です…なんだこれ…　オーストリアの双頭の鷲がいるのきになる　お花のモチーフがふんだんに使用されてて可愛いイメージを受けました pic.twitter.com/yMC8t3smiG

— mogu🇦🇹 (@MossSheepMogu) December 23, 2018

カタルーニャ音楽堂はバルセロナにあり、現在でも使われているコンサートホールです。

現在では、サグラダファミリアで紹介した「ガウディ」が有名ですよね。

しかし、当時はガウディよりも有名だった「リュイス・ドメネク・モンタネール」によって造られました。

「オルフェオ・カタラ」という地元の有名な合唱団の本拠地として建てられたんですよ。

ステージはそれほど大きくなく、約2200人ほどしか収容できません。

コンサートが無くても、建物内を見学できるガイドツアーがあるので参加してみてくださいね！

日本語のガイドはありません！

日本語のガイドツアーは無く、英語のガイドツアーに参加しました。

ガイドツアーには「英語」「スペイン語」「イタリア語」「フランス語」「カタルーニャ語」の五カ国語があります。

ガイドツアーは約1時間ほど建物内を回ることができ、英語でも楽しめましたよ。

天井のステンドグラスが素晴らしいです！

この建物の目玉はやはりステンドグラスではないでしょうか？

七色に輝いていて本当に言葉を失いました。

この世のものとは思えませんよ！

コルドバ歴史地区

コルドバ歴史地区とは「後ウマイヤ朝の都」だった地域の世界遺産です。

様々な歴史の影響を受けイスラム教、ユダヤ教、キリスト教の3つの宗教が混ざった独特な街並みになっています。

「西方の宝石」と呼ばれるほど美しい街並みになっているんですよ！

中でも有名なスポットは「メスキータ(モスク)」です。

内部には1000本以上の柱が並び馬蹄型のアーチが作られ、イスラムの文化を象徴しています。

他にもキスリト教が造ったマヨール礼拝堂などがあります。

メスキータは街の中心地にあり、共存を示す建物になっているんですよ。

ここは地図が必須です!

石造りの街並みは、迷路のように入り組んでいて迷ってしまいました。

ユダヤ人街は、白い壁にお花がたくさん溢れていてとても素敵でした。

コルドバ地区のエリアは広くないので、1日あれば十分に回れますよ!

メスキータに行くなら朝イチがオススメです!

メスキータは、ウェブでのチケット購入ができないので現地で買います。

ですが、月曜から土曜の朝8時半から9時半までは入場料が無料なんです!

早起きして、ちょっと得した気分で観光してみてくださいね。

※赤で囲まれているところがコルドバ地区です。

エル・エスコリアル修道院／マドリード郊外

エル・エスコリアル修道院は、マドリードから1時間ほどの郊外にあります。

修道院という名前ではありますが、図書館、聖堂、宮殿も同じ建物内にあるんですよ!

部屋数は4,000室もあり、幅207メートル、奥行き161メートルもある巨大な建物です。

「フェリペ２世」がフランスとの闘いでの死者への償い、そしてカトリック改革の研究施設として建てました。

1563年から約20年もかけて造り上げたんですよ!

フェリペ２世は、この修道院を自分の家としても使っていました。

実際に行ってみないと、この建物の壮大さが味わえないところに魅力を感じますよね。

写真で収めようと思っても収まりきらない程大きな建物です!

外見はシンプルですが内部は豪華でとても大迫力ですよ。

ただ、内部は撮影禁止になっているのがとても残念でした。

次から次に現れる芸術品にうっとりしました。

その中でも、天井画がとても素敵で本当に最高でした!

ただ、階段が多く足腰が疲れやすいので注意してくださいね。

まとめ

サグラダ・ファミリアは

• スペインの中でも最も有名な観光名所でバルセロナにある
• 「信者と神が一体感を体験できる場所」を目的として造られた
• 有名な建築家「アントニ・ガウディ」の最高傑作
• 工事が始まってから130年以上経っている
• 2026年に完成予定
• チケットについている音声ガイドは日本語がない

カタルーニャ音楽堂は

• 現在でも使われているコンサートホール
• 当時はガウディより有名だった「リュイス・ドメネク・モンタネール」によって造られた
• 地元で有名な「オルフェオ・カタラ」という合唱団の本拠地として建てられた
• 収容人数はそれほど多くなく、約2200人
• コンサートがなくても建物内を見学できるツアーがある
• ツアーには日本語がない
• 英語、スペイン語、イタリア語、フランス語、カタルーニャ語の5国語
• 目玉は天井にあるステンドグラス

コルドバ歴史地区は

• 後ウマイヤ朝都だった地域
• イスラム教、ユダヤ教、キリスト教の３つの宗教が入り混じった街並み
• コルドバ地区で最も有名なのは「メスキータ」
• 街の中心地にあり、共存を示す建物
• メスキータの入場料は朝の8時半から9時半まで無料
• ユダヤ人街は迷路のように入り組んでいるため地図が必須

エル・エスコリアル修道院は

• マドリードから車で一時間程の郊外にある
• 図書館、宮殿、聖堂が同じ建物内にある
• 部屋の数は4,000室、幅は207メートル、奥行きは161メートルもある
• 1563年から約20年かけて「フェリペ2世」が造り上げた
• 内部の写真撮影は禁止

今回は「魅力たっぷりのスペインの世界遺産!!オススメは??」をご紹介しましたが、いかがでしたか？

世界にはたくさんの世界遺産があり、日本では考えられないくらい豪華で魅力たっぷりです。

今回の記事を参考に、スペインに行ったときは、世界遺産にも訪れてみてくださいね。