ドイツ旅行!知っておくと安心するドイツでのチップの払い方とは?

「ドイツのチップの相場は、どれくらいなんだろう?」
「スムーズにチップを渡すには、どうしたら良いかな?」

チップ制度は日本にはありませんが、海外では必須とも言える存在です。

ドイツでもチップ制度はありますが、いくら払えばいいのか戸惑うことも多いですよね?

今回は「ドイツの気になるチップ制度と注意するべき詐欺」をご紹介します。

ドイツのチップ制度とは?

ドイツでは、レストランやホテルなどでチップを支払う習慣があります。

しかし、アメリカのチップ制度と比べるとドイツではチップが必須ではありません。

なぜかと言うと、基本的にレストランやホテルではサービス料に含まれているからです。

ドイツでは、レストランやホテルなどで良いサービスを受けたときのお礼として払います。

合計金額や場所にもよりますが、相場としては合計金額の10%程度が一般的です。

また、合計金額の最後の端数を繰り上げた金額をチップとして支払うケースも多いですよ。

<例:レストランでの食事の金額が36ユーロの場合>

36ユーロ+チップ3ユーロ(36ユーロ×約10%)=39ユーロ支払う

<例:カフェで頼んだカプチーノの金額が2ユーロ80セントの場合>

2ユーロ80セント+チップ20セント(端数の80セントを繰り上げ)=3ユーロ支払う

Aさん
ドイツでは、チップのことを「Trinkgeld(トリンクゲルド)」と言います。

カフェやバーなどでは、カウンターに「Trinkgeld」と書かれた入れ物が置いてあるので、そこにチップを入れたらOKですよ。

Bさん
サービスが良いなと感じた時は、多めにチップを渡しても大丈夫です。

また、悪いサービスだと感じたら無理にチップを払わなくても大丈夫です。

シチュエーション別チップの相場と支払い方法

ホテル

基本的に、ホテルの料金にはサービス料が含まれているので、チップは不要です。

もし、荷物を運んでくれたポーターやベッドメイキングをしてくれたスタッフに、チップを支払いたい場合は1ユーロほど渡しましょう。

Aさん
ベッドサイドのテーブルなどに置いておくだけでは受け取ってくれないことがあります。

メモなどに「Danke(ありがとう)」と書いて一緒に置いておくと良いですよ。

レストランやカフェ

スタッフが注文を取りに来たり、座席があるレストランやカフェでは、チップの支払いは必要です。

サービス料が含まれていない場合は、食事の合計金額の10%程度もしくは端数を繰り上げた金額をチップとして支払うと良いですよ。

ただ、サービス料が含まれている場合はチップの必要はありません。

また、ドイツではお会計の時に、料理の金額にチップをプラスした状態で支払うのが一般的です。

Bさん
ピッタリの金額を持っていない場合は、スタッフに料理の金額+チップの値段の合計金額を伝えると良いですよ。

もしくは、「いくらお釣りをください」と必ず伝えてくださいね。

カードで支払う場合も、チップを上乗せした金額をスタッフに伝えましょう。

お役立ちドイツ語(お支払い編)
  • お会計おねがします。

「Zahlen, bitte(ツァーレン、ビッテ)」

  • お釣りはいりません。

「Stimmt so(シュティム、ゾー)」

<スタッフに料理の金額+チップ代を伝える場合>

  • 〇〇ユーロ(チップを含めた金額)支払います。

「〇〇euro, bitte(〇〇オイロ、ビッテ)」

<スタッフにお釣りをいくら返してほしいか伝える場合>

  • 〇〇ユーロ(お釣りの金額)返してください。

「〇〇euro zurück, bitte(〇〇オイロ、ツーリュック、ビッテ)」

Aさん
ファストフードのお店や「Imbiss」と呼ばれる小さな飲食店、セルフサービスのカフェ、バー、パン屋などではチップは不要ですよ。

また、クリスマスマーケットやフェスティバルなどの出店でもチップは不要です。

タクシー

タクシーでのチップの場合も、レストランと同じように料金の10%程度を支払いましょう。

ここでも「チップ含めた金額をいくら払います」ときちんとドライバーに伝えましょう。

最近は「Uber」などのタクシー手配アプリも利用されています。

Uberは、アプリ上でチップをいくら払うかを決めることもできるので、荷物をたくさん運んでくれた場合などは積極的にチップを払うことをオススメします。

その他

レストランのテラス席などに座っていると、お花の販売や音楽を演奏する人たちがやってきます。

お店とは関係ない方たちなので、良いなと思ったらチップを渡すこともできます。

ただ、あまり大きな金額を支払う必要はなく、お心遣いで大丈夫です。

また、電車や路上で音楽やパフォーマンスをしている人たちもいるので、気になる人がいたらチップを渡してみるのも良いですよ。

チップ詐欺に気をつけよう!

レストランのテラス席や電車、街中では、ホームレスの人たちが声をかけてきて、お金をくれないかと尋ねてくるときがあります。

もし店内にいるときは、お店に迷惑をかける可能性があるので、ホームレスの人にお金を渡すのは避けましょう。

また、ホームレスのふりをした窃盗犯の場合もあるので気をつけましょう。

他にも、駅などで勝手に荷物を運ぼうと手伝いをしてくる人がいます。

荷物を運んだあとにお金を請求してくる場合もあるので、必要のない場合はきっぱりと断りましょう。

ドイツには心優しく手伝ってくれる人もたくさんいますが、そういう時は必ず最初に声をかけてくれます。

旅行中は、色んなトラブルに巻き込まれやすいので気をつけてくださいね。

まとめ

ドイツのチップ制度は

  • ドイツにはチップを払う習慣がある
  • レストランやホテルなど、サービス料が含まれている時はチップ不要
  • チップを渡したい時は、元の金額の約10%程度が一般的

シチュエーション別のチップの相場と支払い方法は

  • ホテルのポーターやベッドメイキングの人に渡す場合は1ユーロが相場
  • レストランやカフェの相場は、料理の金額の約10%
  • ファストフード店や、クリスマスマーケットの出店ではチップ不要
  • タクシーでは、合計金額の約10%が相場
  • お支払いは、合計金額にチップをプラスした金額を払う

チップ詐欺に気をつける場面は

  • ホームレスの人たちが声をかけてきても、お店にいるときはお金を渡さない
  • 勝手に荷物を運びチップを要求してくる人がいるが、必要のない場合はきっぱり断る

今回は「ドイツの気になるチップ制度と注意するべき詐欺」をご紹介しましたが、いかがでしたか?

チップは日本にない制度なので、最初は戸惑ってしまいますよね?

ですが、慣れてしまえばスムーズにお会計を済ませることができるようになりますよ。

今回の記事を参考に、ぜひスマートにドイツ旅行をぜひ楽しんでくださいね。

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