海外旅行先によっては、10時間を超える長時間フライトとなることもあります。
旅先で楽しむためにも、機内では出来るだけ寝た方が良いと聞きますが、狭いエコノミークラスの座席ではなかなか快適には眠れません。
やっと眠れたと思っても、首の痛みで目が覚めてしまうこともありませんか?
今回は「飛行機に乗っても首が痛くならない方法とおすすめグッズ2選」をご紹介します。
目次
首が痛くならないための方法3選
人間の頭の重さは、体重の約10%と言われていることをご存知ですか?
体重が50kgの場合、頭の重さは約5kgもあるということになります。
なので、いくら便利アイテムを使っても、長時間同じ姿勢でいると首に負担がかかります。
そんな時は、座席に座ったままできるストレッチで体の痛みを軽くしましょう!!
首の後ろをストレッチする
背筋を伸ばし両手を組んで後頭部に当て、頭を少しずつ下に倒します。
この時、肩の力を抜いて、両手の重さであごを胸に押し付けるように後頭部を押すと、首の後ろが伸びますよ。
そのあと、両手を頭から離して、左右に大きくゆっくり首を回しましょう。
首すじをストレッチする
左手を頭に乗せて、手の重さを利用して反対側に軽く引っ張ります。
反対側も同じように行います。
首の横から肩にかけて、じんわりと伸びていくのを感じますよ。
軽く引っ張る時は、肩が上がらないように気をつけてください。
片方3回ずつ伸ばして、1時間に1回はこまめにストレッチするようにしましょう。
肩まわりをストレッチする
頭の高さまで上げた左肘を右手で掴み、斜め上に引き上げながら左指先を下に向け二の腕を伸ばします。
反対側も同じように行います。
肩関節や肩甲骨まわりも動きくので、肩コリにも効果的です。
どのストレッチも「気持ちいい」と感じるポイントで止めてください。
機内だけでなく、バスや車、オフィスや自宅でも気軽にできるのでオススメです。
私は、毎朝起きたときにベッドの上で、このストレッチをしていますが、寝起きの身体が温まって軽くなりますよ。
痛みが出た場合は、すぐにストレッチを止めてください。
また、隣の座席の人に迷惑がかからないようにしましょう。
首が痛くなりにくいおすすめグッズ2選
ネックピロー
飛行機で寝るときに使う一般的なアイテムといえば、ネックピローです。
ファーストクラスやビジネスクラスに乗る場合、首が痛くなる心配はないかもしれません。
ですが、座席を倒してベッドのようにできないエコノミークラスの座席では、首を安定させられるネックピローは必需品です。
では、このネックピローはどんなものを選べば良いのでしょうか?
ネックピローには、大きく分けて2種類あります。
空気を入れるタイプは、軽量でコンパクトなのがメリットです。
持ち込む荷物の大きさなどに厳しいLCCを利用する場合は、軽量でコンパクトなのはとても重宝します。
ただ、首を固定するには少し安定感に欠けてしまうのがデメリットです。
クッションタイプは、しっかり首を固定してくれるので、首への負担が少ないのがメリットです。
クッション材も低反発素材からビーズ素材までありますが、重くてかさばるのがデメリットです。
コンパクトに折りたためる商品もありますが、空気を入れるタイプほど小さくすることはできません。
どちらも、メリットとデメリットがあるので、好みに合わせて選んでみてくださいね。
抱き枕
「ネックピローが自分の首に合わない」
「同じ姿勢でいると、首に負担がかかって痛い」と思う時はありませんか?
以前、ネックピローを使って寝ているとき「首が痛いな。でも寝たい!」というときがありました。
その時は、リクライニングしている前の背もたれと、おでこの間にクッションを挟んで、腕をテーブルに乗せて寝ましたが、全然リラックスして眠れませんでした。
そんな時に、オススメなのが「抱き枕」です。
うつ伏せ寝ができるので、上半身の重みを抱き枕に預けて自然な姿勢で眠れるのでかなり楽になりました。
使い方は、空気を入れて膨らませ、膝やテーブルに置き、頭を上に乗せて抱きかかえるだけです。
大きく、しっかり上半身を支えてくれるので、ネックピローよりも安定感があります。
個人の体格や商品によって使用感が変わりますが、あると便利な商品ですよ。
まとめ
首が痛くならないための方法3選は
- 首の後ろをストレッチする
- 首すじをストレッチする
- 肩まわりをストレッチする
首が痛くなりにくいおすすめグッズ2選は
- ネックピロー
- 抱き枕
ネックピローを使うメリットは
- 「空気を入れるタイプ」と「クッションタイプ」の2種類がある
- 空気を入れるタイプは、軽量でコンパクトだが、安定感に欠ける
- クッションタイプは、首を支えてくれるので安定感はあるが、コンパクトさに欠ける
- 首裏に厚みがないクッションタイプがオススメ
抱き枕を使うメリットは
- うつぶせ寝ができる
- 膝やテーブルに置いて使える
- 空気を入れると大きくなり、上半身を枕に預けられるので安定感がある
今回は「飛行機に乗っても首が痛くならない方法とおすすめグッズ2選」をご紹介しました。
自分に合ったグッズを選んで、定期的にストレッチをするだけで楽になりますよ。
飛行機疲れで現地の旅行を楽しめなかったなんてことになると、せっかくの旅行が台無しです。
今回の記事を参考に、快適なフライトを過ごしてくださいね。
飛行機に乗るとおしりや腰が痛くなる時の対処法は、以下の記事で詳しくご紹介しています。
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起きている時は、座席と首の間に空間ができ前かがみになってしまうので、自分で空気の量を調整して、自分の首にあった形にして過ごしています。
ただ、首を動かすと空気も動いて寝にくいので、寝る時はクッションタイプで首を固定させて寝ています。
すぐ首や肩を痛めてしまう人は、出来るだけ首裏に厚みのないクッションタイプがおすすめですよ。
全体的に首を保護してくれる形状なので楽です。首のサイズに合わせて自由に調整もできます!
機内での使用以外にも普段使用として寝る時に使うのもオススメです。