腰痛に悩む方にとって、長時間座り続けるのは辛いことですよね。
長時間フライトも同じ姿勢で座るため、腰痛が悪化する場合があります。
「海外旅行に行きたいけど、長時間の飛行機が心配だな。」
という腰痛持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、エコノミー席を想定して「腰痛持ちが機内でできる簡単な対策とオススメグッズ」をご紹介します。
自分でできる簡単な対策
座席は通路側を選ぶ
まず、飛行機に乗る前に、必ず行うことがあります。
それは通路側の席を予約することです。
景色が見える窓側を好む人もいると思いますが、腰痛持ちの人には通路側がオススメです!
- 自分の好きなタイミングで立ち上がれる
- トイレも我慢せずに行ける
- 足元のスペースを確保できる
腰痛持ちにとって、座りっぱなしはとても辛いので、隣の人に気を使わずに行動できるのは最大のメリットです!
また、国際線では体格が大きい外国の人も乗るため、座席や足元が狭くなることがあります。
通路席を選べば、通路寄りに足を動かせるので足元が広くなりますよ。
座席では座りっぱなしの姿勢を避けるために、予約時やチェックインの際には通路側を予約しましょう!
座り方を意識する
- 座には深く座り、リクライニングしない
座席に座ったらリクライニングしたくなると思いますが、ここはグッと我慢です。
浅座りは骨盤が後ろに傾き、腰の筋肉が伸びてしまいます。
また、座席を後ろに倒して、もたれかかれる姿勢になるので、非常に腰に負担をかけてしまいます。
座席に深く腰掛けて、できるだけ背もたれに寄りかからないように気を付けましょう。
多くの航空会社は、ブランケットと枕を1組ずつ座席に用意しています。
腰と座席の間に隙間ができている時は、枕を挟むと良いですよ。
枕が足りなければ、クルーの方に必要な個数を伝えてお願いしましょう。
- 骨盤を立てて座り、足を前後に置く
「骨盤が正しい位置にある」という意味です。
イメージは、骨盤を引き上げるような感じで、腰と背中をまっすぐにして座ります。
骨盤を立てることで、正しい姿勢を作ることができます。
左右どちらが前になっても大丈夫なので、足は前後に置きましょう。
後ろに置いた足が上半身を支え、腰が安定し疲れにくくなりますよ。
このとき、脚を組むのは禁止です。
癖で、ついつい脚を組んでしまっていませんか?
私もその一人で、椅子に座れば無意識に脚を組んでしまいます。
ですが、脚組みは姿勢が歪むことで腰痛を引き起こす原因になってしまうこともあります。
普段から、脚組みをしないように癖を治していきましょう!
ストレッチをする
長時間座り続けると、筋肉が固くなって血流が悪くなることで、腰の痛みが増してきます。
30分~1時間毎に立ち上がって、ストレッチをするのが効果的な予防です。
でも、そんなに立ち上がると、周りの目が気になったりしませんか?
いえいえ。大丈夫ですよ。
私も、初めは遠慮していました。
でも、映画を観ている人や寝ている人が多いので気にならなくなりましたね。
なるほど。
30分に1回くらいが、ちょうど良いですか?
あと、通路でストレッチするのは、ちょっと恥ずかしいような気もしますが。
私の場合、1時間に1回のストレッチで、だいぶ楽になりましたよ。
でも、タイミングは人それぞれなので、自分に合ったタイミングを見つけるのが良いと思います。
ストレッチは、自分の座席かエコノミー席の1番奥にあるスペースが人目につかないからオススメです。
ただ、飛行機によって仕様が違うので、搭乗したら確認してみると良いですよ。
奥のスペースを利用すれば良いんですね。
すごく勉強になります!
飛行機には、赤ちゃんから高齢者の方、クルーの方も乗っています。
ストレッチをするときは十分周りに配慮し、マナーを守って行いましょう。
おすすめの市販グッズ
ここまで、自分でできる対策をお伝えしました。
それでも、腰痛が不安という方は、インターネットや薬局でグッズを購入してみましょう。
腰当てクッション
ネットでは、様々なタイプの腰当てクッションが販売されていますが
今回おすすめするのは「SmartTravel 飛行機用クッション」です。
これは、腰と背中用のクッションで、さらにネックピローとしても使えます!!
しっかりと腰をカバーしてくれる幅があるので、腰の負担を減らしてくれます。
持ち運ぶときはコンパクトに折りたためるので、荷物としても軽くて便利です。
使い方は簡単で、エアバルブ(空気栓)を開くと空気を吸い込んでふくらみます。
ふくらみが足りないときは、自分で空気を入れて調節もできます。
バスやキャンプでも使えるので、旅のお供にピッタリですよ。
購入するときは、サイズ確認することを忘れないでくださいね。
腰痛ベルト
腰痛持ちの方で、普段から使用している人も多いと思います。
腰痛ベルトは腰痛を治すものではありませんが、筋肉のサポートや腰痛が生じる動きを制限してくれます。
長時間フライトでもベルトを着用すれば、腰の痛みが緩和されます。
ただし、長時間付けたままにすると筋肉が衰えたり、血行が悪くなるので気をつけてくださいね。
私は、以前機内で数時間使用しましたが、だんだんお腹の締め付けが苦しくて外すことがありました。
今では、腰の痛みが強いときに使っています。
腰痛ベルトが手元にあるだけで、とっても心強かったです。
使わないときは座席の足元の荷物スペースにしまい、いつでも取り出せるようにすると便利です。
ちなみに腰痛がひどい人には、中山式 腰椎医学 コルセット 標準タイプ がおすすめです。
少し重いですが、背中と腰をがっちり支えてくれます。
空港では、腰痛グッズを販売していないこともあるので、事前に購入しておきましょう。
腰痛用ベルトを着用した状態で、手荷物検査の探知機を通ると引っかかることがあります。
手荷物検査前に、空港のトイレなどで外してから、検査ゲートに行ってくださいね。
まとめ
自分でできる簡単な対策は
- 通路側の席を選ぶ
- 深く座り、リクライニングを倒さない
- 骨盤を立てて座り、足を前後に置く
- ストレッチをする
- 痛みに合わせて、市販の腰当クッションや腰痛ベルトを使う
今回は、エコノミー席を想定して「腰痛持ちが機内でできる簡単な対策とオススメグッズ」をご紹介しました。
ご紹介した内容を実践するだけで、腰の調子が全然違ってきますよ!
せっかくの旅行なので、しっかりと腰痛対策をして出かけましょう。
今回の記事を参考に、快適な空の旅を過ごしてくださいね。
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私は、以前窓側を選びましたが、隣の人が熟睡していたので動けず腰の痛みに耐えていました。
やはり、腰痛持ちには通路側が適していると強く感じました。