親日国で、日本から行きやすい距離にあるため、旅行先に台湾を選ばれる人も多いと思います。
台湾は見どころがたくさんあるし、食べ物も美味しいですよね。
でも、観光名所を周ったり、買い物をして終わっていませんか?
日本と同じ島国の台湾には、おすすめのビーチがたくさんあるんですよ。
今回は「日帰りで行けるビーチから、自然がいっぱいの離島まで」をご紹介します。
目次
日帰りで行けるビーチは?
白沙湾
台北から日帰りでも行ける海水浴場です。
「石門区徳茂村沿岸」の辺りにあり、無料のビーチなので、気軽に利用できますよ。
白い砂浜は1kmほど続き、澄んだ水なので、海水浴はもちろん、釣りにも最適のビーチです。
高速道路を「台北インターチェンジ」で下りる
- 台北駅からMTRで「淡水駅」まで行く
- 「台湾トリップ」皇冠北海岸線シャトルバスに乗り換えて「北観風景区管理処」(白沙湾)で下車
福隆海水浴
アクセスしやすいビーチなので、観光客も多かったです。
こちらのビーチでは、色々なイベントが頻繁に開催されています。
例えば
- ホエールウォッチング
- ドルフィンウォッチング
- ボートツアーなど
アクティビティーが充実しているので、若い人や親子連れに人気のビーチです。
毎年、数多くの全国的なサーフィン大会が開催されるビーチなので、サーフィンが好きな方にはオススメですよ。
新北市と宜蘭県の境にあり、台北駅から台湾鉄道に乗れば1本で行くことができます。
一番早く行ける鉄道が特急の「自強号」で、1時間10分ほどで到着します。
台湾鉄道の特急・急行は全席指定なので、事前に指定席を買ってください。
切符購入は、窓口でスムーズにやりとりできるように、乗りたい電車の名前や行先、時間をメモに書いておくことをオススメします。
ちなみに、悠遊卡(EasyCard)というプリペードカードでを利用して台北~福隆間に行くことも可能です。
このプリペードカードは、通常料金の1割引きで乗車できるのでお得なのですが、「無座」(席なし)になってしまうので注意してくださいね。
七星潭風景区
花蓮市内から約15km、車で20分ほど北へ行くと、花蓮市新城郷の北埔村の「七星潭風景区」があります。
一面に広がる透明度の高いコバルトブルーの海は、ウミガメが多いスポットと知られています。
海岸一帯が整備されていて、遊歩道が長さ21kmもあるんですよ。
花蓮県庁には、石彫公園や星を観察できる広場や展望台などのレジャー施設以外に、漁場付近にある掲示板には海の生態解説が書かれています。
また、海浜植物園は防風林を利用していて、動植物の豊かな生態が見られますよ。
ここは、砂浜のビーチではなく、砂利が集まってできている浜辺です。
色々な形の石探しをするだけでも、全然飽きませんでした。
レンタルサイクル施設もあり、サイクリングをしながら見て回ることもできます。
サイクルロードも綺麗に整備されていたので、次回行くときは、レンタサイクルをしながらゆっくり滞在したいと思います。
墾丁
台湾で1番最初に「国家公園」に指定されたビーチで、南国の木々に囲まれたとても美しいところです。
墾丁は、夜市も楽しみの一つで、台湾料理はもちろん、シーフードが有名で種類も豊富です。
また、ここは温泉地でも有名な場所なんですよ。
墾丁は、台湾最南端の場所にあります。
墾丁までは、高雄を拠点に車やタクシーなどで行くのが一般的です。
他にも、台湾トリップバスや乗合タクシー、チャーター車を利用する方法もあります。
車で行く場合は、高雄から墾丁までは、約2時間30分かかります。
人数や荷物の量を考えて、どの方法で行くか考えてみてくださいね。
とても感じの良いドライバーさんだったので、安心して周ることができました。
半日、南湾ビーチなどの名所を案内してもらい、無事に高雄まで戻って来れました!
自然がいっぱいの離島はどこ?
澎湖諸島
澎湖諸島は、大小合わせて90もの島からなる「台湾一美しい」と言われる島にあるビーチです。
台湾本島の西側に位置していて、ハワイと同じ緯度にあることから「台湾のハワイ」とも言われています。
日中はマリンアクティビティ、夕方は絶景の夕陽で1日楽しむことができますよ。
馬公市内から澎湖諸島へは、バスで30分ほどで行けました。
鍵のかかるロッカーが設置されていたので、荷物を気にせず遊べるのが良かったです。
自然豊かで綺麗な海は、わざわざ飛行機で行くだけの価値がある島でした。
海以外にも見どころがたくさんあり、シーフード料理が有名でどれも美味しかったですよ。
澎湖空港(旧:馬公空港)へは、台北や台中、高雄などから飛行機で行くことができます。
台北からは、飛行機で約50分ほどかかります。
フェリーで行くことも可能ですが、高雄から出発して5時間ほどかかります。
澎湖は空港から9km離れていて、車で20分くらいで行くことができます。
隘門沙灘
澎湖と同じ島の東側にある隘門沙灘は、サンゴでできた真っ白なビーチが特徴です。
歩いているだけで心が休まり、海の近くには緑豊かな公園もあります。
晴れた夜は、プラネタリウムのような満天の星空を眺めることができますよ。
隘門沙灘(アイメンビーチ)は、澎湖空港(旧:馬公空港)から2kmと近くタクシーで7分位で到着します。
蘭嶼
台湾には無数の島がありますが、この島は人が暮らしている離島の中で一番行きにくい島です。
この島では、農業と漁業を中心に暮らすタオ族という民族がいて、台湾本島とは雰囲気が全く違います。
観光客も訪れますが、昔からここで暮らす人々の島なので、くれぐれも生活の邪魔にならないように注意してくださいね。
開発も進んでいないので、自然豊かな島を満喫することができますよ。
サンゴやクマノミも見ることができる海で、天気が良ければ、天の川が肉眼で見えますよ。
- 生活地域に勝手に入らない
- 生活地域の写真が撮りたい場合は、許可を得る
- タオ族のボート(チヌリクラン)に勝手に乗ったり触ったりしない
- 浜辺にある休憩所「發呆亭」は土足厳禁なので、靴を脱いで上がる
特に、チヌリクランはタオ族にとって神聖なものです。
海辺に置いてあるチヌリクランには、決して触らないようにしてください。
蘭嶼には、たくさんの休憩所「發呆亭」があります。
發呆(ファダイー)は「ぼんやりする」という意味で、現地の人々が休憩しています。
公園や海沿いにある發呆亭は、誰でも利用できますよ。
ただし、靴を脱ぐのを忘れないようにしてくださいね。
https://youtu.be/7ve9vzmqcR0?si=fo5KQXU757R1gHDj
小琉球
高雄の近く、屏東県東港鎮から約14kmのにある島で、サンゴ礁でできた島です。
年間の平均気温は25度と過ごしやすく、ダイバーに人気がある島です。
台湾島とは、また違った雰囲気で、海の奇岩も見る価値がありますよ。
ウミガメが見られる海としても知られていて、ダイビングやシュノーケリングに来る地元の人も多いです。
船着き場には、大きなウミガメのオブジェもありましたよ。
1歳と3歳の子どもを連れて行きました。
個人では少し行きにくい島ですが、それ以上に素晴らしい島でした。
奇岩の穴に溜った海水が陽に当たって水温が高く、1日中楽しく遊んでいましたよ。
のんびりしていて、島の人もとてもフレンドリーでした。
4泊しましたが、もっと長く滞在したいと思える島でした。
高雄から東港(屏東)までフェリーで行き、そこからフェリーで島に渡ります。
左營駅と高雄駅近くのバス会社から東港へのバスが出ています。
高速フェリーは、午前7時~午後5時までで、1時間に1本程度あります。
小琉球の公式HP:小琉球觀光旅遊資訊網 – 屏東縣琉球鄉官方旅遊網
フェリーのチケットを購入するときは、パスポートの提示が必要です。
チケットにもIDナンバーは印字されるので、日帰りで行く場合でも忘れずに持って行ってくださいね。
おすすめのシーズンは?
年間を通して気温の高い台湾ですが、海に入れるのは4月~9月頃だけです。
ただし、3月~5月は梅雨になるため雨が多く、6月~9月は台風のシーズンになります。
そのため、5月~8月がベストシーズンです!
特に、台風シーズンに台湾に行く場合は、忘れずに天気予報の確認をしてくださいね。
また、7月~8月は1年で気温が最も高い時期です。
気温が35度~40度まで上がることもあるので、帽子やサングラス、日焼け止めの準備は忘れないようにしましょう。
まとめ
台湾のおすすめビーチは
- 白沙湾
- 福隆海水浴
- 七星潭風景区
- 墾丁
台湾のおすすめの離島は
- 澎湖諸島(隘門沙灘)
- 蘭嶼
- 小琉球
白沙湾は
- 台北から日帰りで行ける
- 海水浴や釣りに適している
福隆海水浴は
- アクティビティが充実している
- 若者や親子連れが多い
- サーフィンが好きな人にもおすすめ
- 台北から特急で1時間程度
- 台北からバスでも行ける
七星潭風景区は
- 整備された遊歩道が21kmもある
- レンタルサイクルがある
墾丁は
- 国家公園
- 台湾最南端
- 屋台が有名
- 温泉がある
- 高雄から車やバスで2時間30分
澎湖諸島(隘門沙灘)は
- 大小合わせて90の島からなる
- 台湾一美しく、台湾のハワイと言われている
蘭嶼は
- 人の住む離島の中で一番行きにくい
- タオ族という民族が暮らしている
- 晴れていたら天の川が肉眼で見える
- 開発が遅れているので、自然豊かな島
小琉球は
- サンゴで出来た島
- ウミガメが見られるスポットとして有名
- ダイバーに人気
- フェリー乗車はパスポートの提示が必要
今回は「日帰りで行けるビーチから、自然がいっぱいの離島まで」をご紹介しましたが、いかがでしたか?
買い物やショッピングも良いですが、たまには離島で自然に触れてみるのはいかがでしょうか?
今回の記事を参考に、台湾本島とは雰囲気の違う離島で、のんびりしてみてくださいね。
人気記事
【2024年最新】海外旅行保険はエポスカードでお得に旅をしよう!
海外旅行で怖いのは、病気や事故に遭ってしまうことです。
2023年度に、事故や病気などで海外旅行保険を利用した人は3.70%でした。
つまり、30人に1人は、海外旅行保険を利用しています。エポスカードは無料なのに傷害死亡・後遺傷害の補償額が3,000万円と他のクレジットカード(楽天カードなど)に比べて補償額が手厚いので、旅好きの人から選ばれています。
年会費も永年無料でその場で(スマホで)45秒で申し込み&即日発行可能!
今なら2,000円相当のクーポンまたはポイントをプレゼント中♡
エポスカードが人気の理由
- 年会費永年無料
- 旅行代金を1円以上払うだけで、海外旅行保険が無料で付いてくる[
- 出国から最長90日間保険適用
- 疾病や携行品損害への補償内容が手厚い
- 2,000円相当のクーポンまたはポイントがもらえる
- 旅行直前でも5分で入会&即日発行可能
↓年会費永年無料のエポスカード↓
✅5分で入会&即日発行可能
✅2,000円相当のクーポンまたはポイントGET
北海岸旅遊では、ライフセーバーの監視もあり、インフォメーションセンターと休憩所があって便利でした。
レストランがあり食事もできました。
シャワーと更衣室もある上、バリアフリーのトイレやスロープも完備されていて驚きました。