スペインには、魅力的な観光スポットがたくさんあります。
ただ、観光スポットを巡るだけでなく、スペインならではの食事や文化も楽しみたいと思いませんか?
「何を食べようかな?」「何を観ようかな?」と悩む人も多いですよね。
今回は「おすすめのスペイン料理と名所」をご紹介します。
目次
おすすめの名物料理は?
スペインには美味しい料理がたくさんあります。
街中を歩いていると、色々と美味しそうなお店が目に入ってきます。
食べ歩きしながら、お気に入りの料理を見つけてみてくださいね。
パエリア(Paella)
スペイン料理と聞いて、最初にパエリアを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
パエリアは、スペインを代表する食べ物です。
大きいフライパンに、お米や野菜、肉や魚介類を炒めて煮込んだ料理です。
テーブルに出来上がったパエリアを運んでもらうと、まずはフライパンの大きさにびっくりします。
「食べきれるかな?」
と不安になりましたが、フライパンの深さはそれほど深くないので、食べきることができました。
ただ、オリーブオイルがたくさん使われているので、食べ終わった後は、かなりの満腹感がありました。
他にも食べたいものがあるときは、量を控えめにしておくといいですよ。
ちなみに、パエリアといえば、魚介類が入っていると想像する人が多いですよね?
ですが、実はパエリアが世に出てきたとき、魚介類は入っていませんでした。
じゃあ、何が入っていたのでしょうか?
元々、パエリアはバレンシア地方発祥と言われていて、当初はウサギの肉やインゲン豆などの山の幸を使って作られていました。
「え!?うさぎを食べてたの?」
と驚く方も多いと思いますが、今でもバレンシア地方に行くと、ウサギの肉入りのパエリアを提供しているお店があります。
また、パエリアに似た料理として、以下の料理もあります。
- アロス・ネグロ(Arroz negro):お米をイカ墨で炒め煮た料理
- フィデウア(Fideua):お米の代わりにショートパスタを使った料理
数人で訪れる際は、いくつか注文して食べ比べてみると楽しいですよ。
タパス(Tapas)とピンチョス(Pinchos)
スペインで気軽に立ち寄ることができるお店が「バル」です。
そのバルで食べることができるのが、タパスやピンチョスという料理です。
タパスとは、小皿で提供される料理のことです。
ピンチョスとは、タパスと似ていますが、串に刺さって提供される料理のことです。
お店や料理によりますが、どちらも一品3ユーロ程から注文することができますよ。
以下が、バルの代表的なメニューです。
- トルティーヤ(Tortilla):スペイン風オムレツ
- パン・コン・トマテ(Pan con Tomate):トマトやオリーブオイルなどを塗ったパン
- クロケッタ(Croqueta):クリームコロッケ
こちらもスペイン料理の名物料理なので、ぜひ注文してみてくださいね。
その他にも、バルのカウンターには様々な料理が並んでいます。
色鮮やかな料理が多く、どれを食べようか悩むこと間違いなしですよ。
また、飲み物一杯と料理一品のみの注文でも大丈夫です。
観光に疲れたら、バルに立ち寄って、タパスやピンチョスを味わってみてくださいね。
生ハム(Jamon)
生ハムといえば、少し高級なイメージがありませんか?
スペインでは、生ハムは生活の一部になっています。
レストランやバルはもちろん、スーパーマーケットでも見かけます。
スーパーマーケットでは、パックに入って1ユーロ(約120円)で売られていたので、思わず購入しました(笑)
やはり、味は値段に比例しますが、気軽に食べることができますよ。
生ハムはお土産として持って帰ることはできないので、現地で思う存分、食べてくださいね。
ちなみに、バルなどでは、生ハムとしてスライスされる前の豚の足が、天井からぶら下がっています。
ちょっと気持ち悪いかもしれませんが、その光景は圧巻かつシュールで、スペインにいることを実感しました。
バルを訪れたら、豚の足がぶら下がっていないか、天井を見上げて探してみてくださいね。
ガスパチョ(Gazpacho)
夏がとても暑い、アンダルシア地方が発祥の料理です。
トマトをベースに、ニンニクやキュウリ、パン、オリーブオイルなどをミキサーにかけた冷製スープです。
暑いと食欲が湧きませんが、冷たく酸味があるガスパチョは、ペロッと食べることができました。
野菜もたくさん入っているので、健康的な料理です。
トマトがメインのガスパチョですが「トマトや酸味が苦手なんだよね・・・」という方は、注文をためらうかもしれません。
ですが、最近ではお店によってトマト以外の食材を使ったガスパチョもあります。
見かけたら、一度注文してみてはいかがですか?
アンダルシアのおすすめ観光スポットは、こちらで紹介しています。
チュロス&チョコラテ(Churros & Chocolate)
日本ではテーマパークでよく見かけるチュロスですが、実はスペインが発祥です。
日本のチュロスは細長く、粉砂糖がかかっていて「お菓子」というイメージが強くありませんか?
チュロス自体もしっかりと甘さを感じるものが多いですよね。
ですが、スペインのチュロスの長さは短め、または輪になっていて、チュロス自体はほとんど味がありません。
チュロスだけで食べると少し物足りない感じがしますが、このチュロスをチョコラテ(ホットチョコレート)につけながら食べます。
チュロスとチョコラテの相性は抜群でしたよ。
ちなみに、スペインでは朝食にチュロスを食べるのが定番となっています。
機会があれば、スペイン人に混じって朝食にチュロス&チョコラテを試してみてはいかがですか?
もちろん、カフェなどでも食べることができるので、観光の合間の休憩にもオススメですよ。
おすすめの名所は?
観光だけでなく、地元の方に混じって、スペインの文化を肌で感じてみるのはいかがですか?
サッカー
サッカーは各国で楽しまれており、それぞれの国でリーグ戦がありますよね。
スペインには、世界的にも有名な「リーガ・エスパニョーラ」というプロサッカーリーグがあります。
リーガ・エスパニョーラの試合は、8月後半~翌年5月頃にかけて、土・日・月曜日に各スタジアムで行われています。
週末にスペインに滞在する予定があれば、近くのスタジアムで試合が行われていないか、チェックしてみてください。
観戦チケットは個人で購入することもできますし、不安なら代理店を通して購入するといいですよ。
地元の方たちと肩を並べて観戦すると、言葉は分からなくても一体感がありました。
ちなみに、スペインでのサッカー観戦のお供は、ヒマワリの種です!
日本でヒマワリの種を食べる習慣がないので、最初はちょっと戸惑いました。
前に座っていた若い女性の席の周りが、ヒマワリの種の殻だらけになっていく光景にも驚きましたが、現地ならではの体験ができて楽しかったですよ。
スペインを訪れるタイミングで試合がないときは、スタジアムツアーもオススメです。
選手たちが立つピッチの近くまで行ったり、ロッカールームの中を見たりなど貴重な体験ができますよ。
フラメンコ
「スペインで本場のフラメンコを観てみたい!」
という方も多いですよね。
フラメンコを観るなら「タブラオ」と呼ばれるフランメンコができる舞台が設置されたバルやレストランがオススメです。
料理や飲み物をいただきながら、フラメンコを鑑賞することができます。
劇場に比べると舞台も近いので、踊り手の迫力に圧倒されますよ。
ただ、バルやレストランで開催されるので、鑑賞する上でいくつかマナーがあります。
- タブラオによって写真撮影可否の基準が異なる
せっかくなので写真を撮りたいところですが、「写真撮影自体NG」や「撮影はOKだけどフラッシュはNG」などお店によって決まりがあります。
事前にスタッフに確認しておきましょう。
- 観客は手拍子をしない
出演者が手拍子をしているのは、踊り手にリズムを伝えるためです。
つい手拍子をしたくなりますが、手拍子に参加しないようにしましょう。
- ショーが始まってからの退席は控える
ショーの最中は、緊急時以外は始まってからの退席は控えるのがマナーです。
マナーを守って、フラメンコショーを楽しんでくださいね。
また、人気のタブラオは予約をしておくといいですよ。
美術館
スペインが生み出した有名な芸術家には、ガウディをはじめ、ピカソやミロ、ダリなどがいます。
スペインを訪れたら、彼らの作品を鑑賞してみてはいかがですか?
さまざまな芸術家の作品を展示している美術館はもちろん、例えば「ピカソ美術館」のように特定の芸術家の作品のみを展示している美術館も多くあります。
特にバルセロナやマドリードには、有名な美術館があります。
また、バルセロナやマドリード以外の街にも美術館はあります。
美術館によっては、展示作品数が少ない場合もありますが、気軽に鑑賞することができますよ。
まとめ
おすすめの名物料理は
- パエリア
- タパスとピンチョス
- 生ハム
- ガスパチョ
- チュロス&チョコラテ
おすすめの名所は
- サッカー
- フラメンコ
- 美術館
今回は「おすすめのスペイン料理と名所」をご紹介しましたが、いかがでしたか?
スペインには、他にもたくさんの名物料理や名所があります。
色々な場所を巡ったり、名物料理を食べることで、スペインの魅力がたくさん見えてきます。
今回の記事を参考に、楽しいスペイン旅行にしてくださいね。
スペイン旅行に必要な滞在日数は、こちらで紹介しています。
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